私たちの柑橘畑では、薬をほとんど使わない低農薬栽培を行っております。
収穫後の防腐剤やワックスなども一切使用していません。
そのため果実には傷もあり見た目は少し不格好かもしれません。
しかし、それは自然の中で育つ果実本来の姿に近い姿。
「小さい子どもたちにも安心して食べてもらえるようなものづくり」を目指し、
安心・安全な果実をお届けできるよう丁寧に、そして心を込めて大切に
育てています。
イタリア原産のブラッドオレンジ。
真っ赤な果肉とあふれ出る果汁が抜群に美味しい果実です。
園主が学生の頃より、いつか自分でも絶対に育てると決意し特別な思い入れのあった品種。
地中海によく似た気候のここ小豆島、三都半島に「ブラッドオレンジの新たな産地を作りたい」
そんな思いから、私たちの畑で現在、最も多く育てている品種です。
荒廃地だった場所を自分たちの手で開墾し、「タロッコ」と「モロ」の2品種を栽培しています。
ブラッドオレンジが安定して収穫できるようになるまでにはまだ数年かかりますが、大切に育てていきたいと思います。
ブラッドオレンジ
ータロッコ種ー
3月中旬頃~
モロ種に比べると果皮や果肉の赤色は控えめですが、果汁が多くブラッドオレンジらしい芳醇な香りが美味しい品種です。
そのままカットフルーツとしてお召し上がりいただくのがおすすめ!
温州みかん(5品種)
11月~12月下旬頃
極早生品種~晩生品種まで。
(ゆら早生・宮川早生・興津早生・石地・久能)
食べごろを迎える時期が異なることはもちろん、形や味、香りなどそれぞれに特徴があります!
ブラッドオレンジ
ーモロ種ー
2月下旬頃~
まさにTHEブラッドオレンジ!という果肉の色。完熟すると果肉は濃い赤紫色になります。
芳醇な香りとベリーのような風味も感じられ、生食はもちろん加工にも向いています。
不知火ーしらぬひ(デコポン)ー
3月上旬頃~
ぽこっと飛び出た特徴的な形で、
芳醇な香りとコクのある味わいで人
気の不知火(しらぬひ)。
あふれる果汁がたまらなく美味し
い!ハウスで栽培を行っているた
め、傷が少なく贈り物としてもお
すすめです。
樹上でじっくり完熟させたのちに収 穫、貯蔵。コクが増して食べ頃になった果実をお届けします。
レモンーユーレカ種ー
爽やかな香りと酸味が美味しい
グリーンレモン(10月頃~)
たっぷりの果汁と柔らかな酸味
樹上完熟レモン(3月頃~)
八朔
1月下旬~2月頃
爽やかな香りとほろ苦さにどこか懐かしさを感じる八朔。
ざくっとした歯ごたえが美味しい大ぶりの果実です!
分厚い皮はピールにしても美味しいですよ。
【ただいま苗木育成中】
璃の香(りのか)
10月~12月頃
リスボンレモンと日向夏(ヒュウガナツ)を交配してできた品種です。
病気に強く果汁が豊富、皮が薄く苦みも少ないため皮ごと利用できます。
※加工品におすすめです!
【ただいま苗木育成中】
カラカラ(ピンクネーブル)
2月~3月頃
果肉の色がピンク色で、別名ピンクネーブルとも呼ばれています。国内ではまだあまり栽培されていない希少な果実です。
たっぷりの果汁で酸味が少なく上品な甘さがおいしいですよ。